
面接ってどんなことを聞かれるの?
自分のスキルに自信がなくて、強みをアピールできない…
転職時の面接は、内定をもらえるかを決める重要ミッション!
「質問に答えられなかった」「採用担当者の心を掴む回答ができなかった」という場合は不採用となる場合が。

理想の転職活動は「複数の求人から内定をもらう」「条件を比較して、自分が転職先を選ぶ」です!
そのためには面接対策が必須!
チャムスくんについて
今回は、チャムスくんのアドバイスつきで「面接で聞かれやすい質問」と「採用確率が上がる回答集」を解説します。
この記事を読むと、面接で自分の強みをアピールできて、採用担当者からの好感度もアップ!

「転職経験が浅い」「受かりずらい求人を受ける」ときは転職サイトの面接対策がおすすめ!
目次
面接対策を音声で解説
Twitterのライブ機能で、チャムスくんにインタビューした録音はこちら。

ライブでは記事内容をより詳しく解説しています!
ここからはライブのインタビューをもとに面接対策を説明します。
回答を作るポイントは3つ

面接の回答は事前準備が必須。
- 求人先に合わせて回答を変える
- 理念への「熱意」を何度も伝える
- ネガティブ⇒ポジティブで伝える
求人ごとに面接対策をして、複数の内定を取りにいきましょう!!
求人先に合わせて回答を変える
どんな質問でも意識するのは「面接先の職場に合わせて回答を変えること」です。
なぜなら、職場によってほしい人材が違うから。
- 回復期病棟、訪問看護など⇒「じっくり関われる自分」をアピール
- 健診センター、企業看護師など⇒「予防医療に貢献できる自分」をアピール
例えば「看護師としての経験」は誰でもいくつか持っていますね。その中から

きみの〇〇の経験はうちの施設で役に立つ!
こう思われるような経験を回答すれば自分のアピールになります!
「理念」への熱意を何度も伝える
面接では終始「理念」への熱意を伝えましょう。
志望動機のときしか「理念」について話さない場合と比較して、確実に印象がアップします。

回答「すべて」を理念に関連づけることがポイント!
回答を作る手順はこちら。
- 面接先の理念を徹底リサーチ
- 理念に関連した「経験」「看護観」等を考える
- 理念への熱意が伝わるような回答を作る
施設の理念は施設ホームページや求人情報に載っているので必ずチェック!

「面接先の職場が求める人材」をゴールとして、逆算して回答を決めましょう!
志望動機以外では忘れがちなポイントなので、すべての回答で意識してくださいね!
「施設への熱意を伝える回答」は給料交渉でも使えます。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
ネガティブ⇒ポジティブで伝える
「失敗談」「離職期間」などネガティブになりやすい内容は、ポジティブ面も加えて伝えると◎。
ネガティブな内容だけ伝えると、採用担当者への印象が悪くなります。

〇〇の失敗談から〇〇をいう学びを得ました。
学んだことを意識して行動したことで「ミスが減った」と評価を受けました。
ネガティブ⇒ポジティブで伝えると

今回の面接、どれもポジティブな回答だったな!
と好印象に変わりやすくなります。
面接で聞かれやすい質問9選&回答

面接で聞かれやすい質問を解説します。
- 自己紹介は「簡潔に」
- 志望動機は「理念に共感したから」
- 転職・退職理由は「ここで働きたいから」
- 今までの経験は「求人先を志望するまでの経緯」
- 長所と短所/自己PRは「求人先に合わせた回答」
- 夜勤・残業はできるかは「現状⇒未来」で伝える
- 患者とのエピソードは「第三者の評価」も伝える
- 失敗・成功体験は「ポジティブ」で終わる
- 休みの日の過ごし方は「ストレスの発散法」
❶~❹はほぼ100%聞かれるので必ず準備を。
9つの質問の回答例を参考に、施設ごとに回答を変えて準備しましょう!
①自己紹介は「簡潔に」
自己紹介では簡単に自分のことを説明します。
ポイント
- 住所、年齢、看護師としての今までの経歴(簡潔に)
- 志望理由(簡潔に)
例文
「田中たねこと申します。住所は〇〇、現在30歳です。2014年に看護師免許を取得後、〇〇病院に7年勤務し、現在整形外科に配属されています。今後は高齢者の方とじっくり関わりたく、御施設(おんしせつ)を志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。」
自己アピールは採用担当者から質問がきたら行います。
②志望動機は「理念に共感したから」
志望動機はほぼ100%聞かれる質問。
理念に共感したと伝えると、施設への熱意が伝わります。
ポイント
- 理念に共感したと話す
- 採用担当者からつっこんで聞いてもらえるように話す
NGポイント
- 条件(通勤距離、給料など)を志望動機にする
例文
「私が御施設を志望した理由は、高齢者の方の生活面に深く関わりたいからです。前職では、施設入所の患者様が嬉しそうにスタッフの方と退院する様子を見て、施設看護に興味をもちました。そして自分自身、家で過ごす時間に幸せを感じており、御施設の『家庭にいる安らぎを感じられる施設』という理念に深く共感したため御施設を志望しました。」

理念への熱意を伝えつつ「採用担当者からつっこんで聞いてもらえるように」回答するとさらにグッド!
なぜなら、面接では採用担当と会話のキャッチボールをすることで好感度がアップするから。
上の例文で返ってくる質問は、例えばこちら。

介護施設の中でも、どうして特養で働きたいと思ったのですか?
つっこんで聞かれることを想定して、その回答まで準備しておくとカンペキです!
③転職・退職理由は「ここで働きたいから」
退職理由も確実に聞かれる質問です。
回答では、「面接先の施設で働きたくなった理由」を具体的に説明します。
ポイント
- 退職したのは「この施設で働きたいから」「この施設の理念に共感したから」
NGポイント
- 現職が辛くなったから
例文
「今の病院では、急性期の分野の業務を行ってきました。退院する患者様を見送るうちに、退院後の高齢者の方が安心して暮らせる生活に寄り添いたいと考えるようになりました。ですが今の病院ではそれを十分に行える体制ではないと感じています。そんな中で、御施設の『家庭にいる安らぎを感じられる施設』という理念に深く共感したため、御施設を志望しました」
「現職が辛いから」など、施設の理念に触れずに伝えると

うちに必ず来たいわけじゃなさそうだな…
採用担当者からの好感度はイマイチです。
④今までの経験は「求人先を志望するまでの経緯」
今までの経験を伝えるときは、履歴書通りの経歴を伝えるだけでは不十分です。
なぜなら、採用担当者は「自分の施設を志望する経緯」を知りたいから。
自分の様々な経験の中から
- 転職後に活かせる経験
- 施設に対する熱意
これを求人先ごとに変えて具体的に伝えましょう。
ポイント
- 求人先を志望するまでの経緯を具体的に
- 求人先の理念もからめる
NGポイント
- 履歴書通りに伝える
例文
「今の病院では急性期の業務を経験しており、主に高齢者の方への医療的な技術を身に着けました。一方で、高齢者の方へ精神的なケアを十分に行う時間が足りないと感じていました。もっと高齢者の方の気持ちに寄り添った看護をしたいと思うようになり、施設看護に興味を持つようになりました。その中でも、御施設は医療的な処置だけではなく、ご家族との密なコミュニケーションによって利用者様を支えようという理念に深く共感いたしました。ぜひ御施設の一員として貢献したいと考え、御施設を志望しました。」

具体例を挙げて伝えると、説得力アップします!
⑤長所と短所/自己PRは「求人先に合わせた回答」
自分の長所と短所は、採用担当者に「この長所と短所はうちの施設で戦力になる」と思われる伝え方が重要。
ポイント
- 求人先で活かせる長所、短所を伝える
- 短所の改善策を伝える
例文
「私の長所は探求心があるところです。普段から気になったことはその場で調べるようにしています。短所は、ひとつの物事に没頭して時間管理がおろそかになることです。その対策として、業務を行うときは時間を設定して時間管理を行うことを意識しています。例えばタイマーをかけたり、〇時に終わらせるとリーダーに報告するようにしてから、時間管理できるようになったと評価されるようになってきました。」

その短所、うちの施設では長所になるよ!
こう思われるような長所、短所を選んで準備しておきます。

自分がもっている沢山の長所・短所の中から「面接先の施設で戦力になる長所・短所」を選ぶのね!
そして短所を伝えるときは、必ず「具体的な対応策」を添えることもポイント。

ここでも回答は「ポジティブ」で終わらせることが大切です!
⑥夜勤・残業はできるかは「現状⇒未来」で伝える
「夜勤や残業ができるか」の質問も高確率で質問されます。
ここでは「現状の働き方」⇒「将来の働き方」の順で伝えると◎。

正社員の面接の場合、採用担当者は「将来的にはどんな働き方をするか」を知りたいのです。
現状(例)
- 通勤1時間以上
- 保育園、学童の迎えがある
未来(例)
- お迎えをする人が増える
- 子どもが成長し迎え不要
ポイント
- 「現状」⇒「未来」の順で伝える
NGポイント
- 「現状」のみ伝える
例文
「今は子どもが小さいため、残業ができるのは30分程度です。ですが今までの〇〇の経験を活かして、勤務時間では御施設で貢献できるよう最大限努めます。また子どもの成長し迎えが不要になる時期には、今より長く働くことができます。」
「勤務時間内で自分が貢献できること」も伝えるとより好印象です。

未来のことはイメージつかないから言えないよ…

今の気持ちとして「将来的にもっと貢献できます」と説明すると熱意が伝わります!
⑦患者とのエピソードは「第三者の評価」も伝える
患者との印象的なエピソードでは、自分の行動で「第三者から良い評価を受けたこと」も伝えましょう。
第三者からの評価は、自分の評価の根拠となり説得力が上がります。
ポイント
- 第三者に評価されたことを伝える
NGポイント
- 自分の感想だけ伝える
例文
「咽頭がんの患者さまとのやり取りが印象に残っています。放射線の副作用で食事接種が困難になった際、栄養科と相談して食事形態を工夫したことで、患者様の食べられるものが増えました。無事に治療も終了し患者様やご家族に喜んでいただき、スタッフにも『食事の工夫をしたおかげですね』とありがたい評価をいただきました。この経験から『1人の患者さまにじっくり向き合う』喜びを感じました。」
第三者からの評価がないと「自分の感想文」となり採用担当者に無益な情報となります。
⑧成功・失敗体験は「ポジティブ」で終わる
成功・失敗体験の質問は

・やりがいを感じた
・精神的にきつかった
エピソードはありますか?
と質問されることが一般的です。
ポイントは「最後はポジティブ」に伝えること。
ポイント
- ポジティブで締めくくる
- 経験から学んだことが施設へ貢献できることをアピール
NGポイント
- 失敗談「のみ」
例文
「患者さまとご家族に血糖コントロールの指導を行う予定が、スケジュール調整ができずにお待たせしてしまったことがあります。原因は、多重業務に優先順位をつけられなかったことです。その経験から、患者様との時間の約束は最優先とし、多重業務となるときは1人で抱え込まずにメンバーに共有するように意識しています。」
失敗からの学びや対策して改善した結果を伝えると、問題解決能力が高いと評価されます。
⑨休みの日の過ごし方は「ストレス発散法」
意外に聞かれる休日の過ごし方は、ストレスマネジメントできるかをみています。
ポイント
- ストレス発散方法を伝える
NGポイント
- 事実でないことを伝える
例文
「休日は主に家族と過ごしています。公園に行ったり一緒に料理を作ったりするというなかで家族時間を楽しみつつ、自分のリフレッシュの時間としています。」

会話のきっかけを作りたい場合も多いので、さらっと言うでOKです!
答えづらい質問と回答
答えづらい質問は、面接の場で考えても回答できない場合があるため必ず事前に準備しましょう。
どんな質問でも誠意や施設への熱意をもって答えると、印象アップします。
離職期間・数か月での転職は「他人のせいにしない」
体調不良によって離職期間があったり数か月で転職したことがある場合は「自分にも原因がある」と伝えましょう。
「悪いのはすべて勤務先」として伝えると、採用担当者に「他人のせいにするんだな」と思われかねません。
ポイント
- 退職した原因は自分にもある
NGポイント
- 退職した原因はすべて職場
例文
「前職では人間関係が理由で退職しました。高圧的な対応を受けたと感じることもありましたが、当時の私は〇〇の点で改善が必要でした。この学びを得てから〇〇に意識して行動するようになり、周囲からも『改善してきた』と言われるようになりました」

改善のために努力していると伝えるとグッド!
内定がでたらうちで働いてくれるかは「YES」一択
仮に第一志望でないところから「内定が出たらうちで働いてくれるか」と聞かれても必ず「はい」と答えましょう。
第一志望でない施設でも面接を受けることで「ここで働きたい」と思う場合も。
- 考えています
- 別に第一志望があります
これを言うのは絶対NGです!

でも内定を辞退って言いずらいよ~!

転職サイトの担当者が代理で言いますよ!
回答が思いつかない場合は「質問をもう一度教えてください」
「緊張」や「予想外の質問が来た」とき、質問にすぐ答えられない場合もあります。
そのときは「申し訳ありませんが、今の質問をもう一度教えていただけますか」と答えましょう。
これを言うことで、落ち着いて回答を考える時間が増えます。

ど――しても答えられないときは?

「申し訳ありません。今は答えることができませんので勉強します」と素直に伝えましょう。
いい加減に答えるのは悪印象になるのでやめましょう!
理想は「すべての質問に回答」
すべての質問に回答が理想なので、転職サイトの面接対策を使うと◎!
- 施設ごとに聞かれやすい質問を教えてくれる
- 面接練習・面接同行
これらの無料サービスを使うことで内定の確率が上がります。
逆質問「質問はありますか」は2パターン用意

採用担当者から「何か質問はありますか」と聞かれる逆質問は、2パターンを準備しましょう。
- 自主性や熱意をアピールする質問
- 勤務条件を確認する質問
2パターンの質問を組み合わせて3つ程度逆質問できるとベストです。
①自主性や熱意をアピールする質問
- 大変恐縮ですが…今回の面接で疑問点や気になった点はありますか?
- 入職までに準備しておくことはありますか?
- 御施設が求める看護師の理想像とはどのようなものですか?

特に「今までの回答に対する疑問・気になった点」を聞くと採用確率が上がります!
なぜなら、自分に対して気になった点を確認することで「謙虚な姿勢」「施設に対する熱意」が伝わるから。
気になった点について言われたときの回答
「おっしゃる通りでで、〇〇の経験はなく今後学んでいく形になります。ですが冒頭でお伝えした通り、〇〇の理念に深く共感しており、御施設の一員として働かせていただきたいと思っております。未経験の業務に関しては積極的に自己学習を行います。」

「ネガティブ⇒ポジティブ」の順で伝えましょう。
採用担当者に「こいつかわいいな~」と思ってもらえるかも!
「気になった点」を予測して回答を準備すれば対策はバッチリ!
②勤務条件を確認する質問
勤務条件を確認することにより、転職後の「こんなはずじゃなかった」を減らせます。
すぐに辞めるリスクが減るのは施設側にもメリットがあるのでおすすめです。
逆質問の例はこちら。
- 御施設の1日のスケジュールを教えていただけますか?
- 未経験で入職されているのは何人ですか?
- 御施設のスタッフの方の人数や、平均年齢を教えていただけますか?
面接とは、「自分がこの施設で働けるか」を考える場でもあります。
勤務状況で気になる点は確認しておきましょう。
基本的に面接で給料面を聞くのはNGなので、内定通知で給与面等の条件を確認しましょう。
給与交渉する場合も内定後が基本です。が、例外も!
逆質問を思いつかなかったら「知っていることを聞く」
基本は逆質問を準備することが必須ですが、面接中に緊張で忘れてしまうことも。
面接中に逆質問を思いつかなかったら、知っていることを聞きましょう。
何も聞かないより積極性が伝わります。

「困ったら知っていることを聞く」と決めておくと安心です!
知っている内容を聞いて深掘りすると印象アップ
あえて「知っている内容の一部を逆質問する」テクニックもあります。
自分が知っている内容を採用担当者が話すと、さらに自分の考えや熱意を伝えやすくなります!
例:理念について

御施設の理念のうち〇〇について詳しく教えていただけますか?

うちの理念は…

それはもしかして、◇◇という形でスタッフの方も利用者様もサポートするという方針でしょうか?

あなた、いいところに気が付くね…!

採用担当者の返答を予測して、それに対する自分の考えも準備して伝えると好感度アップします!
【職場別】面接で気を付けるポイント

ここまでの面接対策のコツを踏まえたうえで、施設ごとに気を付けるポイントを解説します。
どの施設でも共通すること
- 聞かれやすい質問9選(特に❶~❹)を職場ごとに準備
- 施設の仕事内容と理念を熟知しておく
施設特有の仕事内容や勤務時間等の条件を知っているか確認されるので、調べておきましょう。
病院
病院で聞かれやすいのは「希望の配属にならない可能性がありますが大丈夫ですか」という質問。
特に規模の大きい病院は希望でない部署に配属されるケースがあります。
心構えしておき「分かりました」と答えるのがベター。

希望でない部署に配属されても、異動希望を出し続けると叶うことも!
介護施設
介護施設は「利用者の生活の場」「多職種とのコミュニケーション役」ということを把握しておきましょう。
- 多職種とのコミュニケーションが重視されますが、そのような経験はありますか?
- 介護業務にも入るので体力勝負ですが大丈夫ですか?
Twitterのライブにて、施設看護ナースのさすらうさんが解説してくれました!
施設看護が未経験の場合は環境の変化が大きいと感じる場合もあるので、心づもりして面接に臨みましょう。
訪問看護
訪問看護も仕事内容を理解しているか細かく聞かれる場合があります。
なぜなら、訪問看護は転職後に「こんなはずでは」とギャップを感じるNO.1の職種だから。
- なぜ訪問看護に興味をもったのですか?
- 掃除が行き届いていない家の訪問もありますが大丈夫ですか?
- オンコールは月〇回ありますが大丈夫ですか?

「訪問看護は大変ですが大丈夫ですか?」とはっきり聞かれるステーションも!
クリニック
クリニックでは、スタッフの距離感について聞かれる場合があります。
なぜなら、クリニックは他の職場に比べてスタッフの人数が少なく同じ人と業務を行う傾向だから。
- 医師との距離感が近いですが、そのような経験はありますか?
- 看護師は20代が多いですが大丈夫ですか?
事前にスタッフ数や平均年齢を把握して、心構えをしておきましょう。
美容クリニック
美容クリニックは人気があり狭き門になっているため面接対策は必須。
様々な質問を想定して回答を考えておきましょう。
聞かれやすい質問はこちら。
- 美容に興味をもったきっかけはなんですか?
- ご自身で美容クリニックに通われた経験はありますか?
- 専門的な業務なので、始めは覚えていただくことが多いですが大丈夫ですか?
美容クリニックのように人気の求人は、きっちり対策しても不採用になるリスクは高めです。

知り合いの看護師も、面接対策をしても落ちたと言っていました。
この記事どおりに面接対策をすると同時に、複数の面接を受けることが大切!
美容クリニックは「身だしなみ」をかなり重視します。
利用者は「きれいになりたい」気持ちで来院するため、スタッフの清潔感はクリニックのイメージに大きく影響が。
同じ理由で「笑顔」「接客スキル・コミュニケーション能力」も重視されます。
保育園看護師
保育園看護師の面接では、保育業務の質問をされます。
子どもの急なケガや体調不良がない限り、看護師の業務は子どものお世話(特に0歳児)が中心。
それを理解しているかを問われます。
- 保育の業務がメインですが大丈夫ですか?
- 子どもと接する機会はありますか?
保育園看護師も他の求人同様、仕事内容の把握が重要です。

志望動機はどう伝えるの?
小児は未経験だから思いつきません!

「子どもが好き」や「保育園の理念に共感した」内容で回答を準備すると自然です!
産業看護師は事前準備が超重要
産業看護師の転職は、他の施設と比べて内定する確率が低い傾向です。
なぜなら、求人数が少ない上に人気の求人だから。
面接同行できない場合も多いため、事前の準備がより重要です。
- 企業の研究(企業のホームページ、求人情報)
- 転職サイトの担当者に面接の練習をしてもらう

産業看護師の面接って予想がつかない質問が来るって本当?
「求人数が少ない」「面接同行できない場合が多い」ため質問の予測が難しい傾向です。
この記事のポイント通りに準備して、複数の求人に応募しましょう。
企業の求人なら
まとめ
今回は、看護師の面接で聞かれる質問と回答例を解説しました。
- 求人先に合わせて回答を変える
- 理念への「熱意」を何度も伝える
- ネガティブ⇒ポジティブで伝える
聞かれやすい質問はこちら。
- 自己紹介は「簡潔に」
- 志望動機は「理念に共感したから」
- 転職・退職理由は「ここで働きたいから」
- 今までの経験は「求人先を志望するまでの経緯」
- 長所と短所/自己PRは「求人先に合わせた回答」
- 夜勤・残業はできるかは「現状⇒未来」で伝える
- 患者とのエピソードは「第三者の評価」も伝える
- 失敗・成功体験は「ポジティブ」で終わる
- 休みの日の過ごし方は「ストレスの発散法」
各施設で聞かれる質問は転職サイトが知っています。
面接は緊張するので、転職サイトの担当者に練習をお願いしましょう!